ミャンマー戦ハットトリックのFW上田綺世、記念球はがんで闘病中の友人に「贈ろうと思います」

スポーツ報知
試合後、サポーターの声援に笑顔を見せる上田綺世(カメラ・竜田 卓)

◆26年北中米W杯アジア2次予選 日本5―0ミャンマー(16日・パナスタ)

 ミャンマー戦でハットトリックを達成したFW上田綺世が、その記念として日本代表の選手全員のサインが記された試合球を、がんで闘病中の友人に贈ることを明かした。

 同ボールを手に取材エリアに現れ「僕の友人が今、がんで闘病中なので。そこに贈ろうと思います」と話した。ハットトリックを達成した選手が全選手のサインが記されたボールを持ち帰るというのは、欧州やJリーグでも見られる光景。今回は自身の記念としてではなく、友人を励ますためのプレゼントとする模様だった。

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