三笘薫、ユベントスで「スターに代わる素晴らしい選手」クラブメディアが獲得を推薦…遠藤航、冨安健洋も

スポーツ報知
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫(ロイター)

 イタリア1部名門ユベントスが獲得すべきアジア5選手について12日、クラブメディア「Juvefc.com」が言及。イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫ら3選手の名前が挙がっている。

 同メディアは、ユベントスには世界屈指のタレントがそろっているが「アジア人選手の不在が目立つ」と指摘。日本を始め、アジアの選手が欧州5大リーグで活躍していることから「アジア人選手と契約して、ブランドイメージを高めることを検討すべきだ」と伝えている。

 日本代表からは、三笘、イングランド1部リバプールのMF遠藤航、同アーセナルのDF冨安健洋の3選手がピックアップされており、三笘について「エキサイティングなウィングで、リーグで魅惑的なプレーを見せている。もし(イタリア代表MFフェデリコ・)キエーザが退団すれば、このスターに代わる素晴らしい選手になるだろう。ユベントスがヨーロッパ有数のビッグクラブであることを考えれば、三苫はユベントスでプレーするチャンスを喜ぶかもしれないし、移籍が実現しやすくなる可能性もある」と報じている。

 また、今夏、リバプールに加入したばかりの遠藤を「フィットネスに優れた素晴らしいミッドフィルダー」と評価。その上で「リバプールでは出場時間が少なくなる可能性があるため、ユベントスが彼の獲得に成功し、中盤でのスキルを生かすことができるだろう」と見解を示している。

 さらに、冨安については「多才なDFでボローニャ時代にセリエAで成長した」と、過去に同リーグでプレーしていたことに触れ、「アーセナルでは左右のサイドバックとしてプレーしているが、得意のセンターバックを務める機会はないかもしれない。ユベントスがセリエAに呼び戻せば守備を強化できるだろうし、アーセナルもそれなりの移籍金で交渉に応じるかもしれない」と報じている。日本人3選手のほか、ポルトガル1部ポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ 、イングランド1部ウルバーハンプトンの韓国代表FWファン・ヒチャンの2選手を挙げている。

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