G大阪、泥沼5連敗 J2降格圏と5差で残り2試合へ ルヴァン王者・福岡に先取点も逆転負け

スポーツ報知
G大阪のダニエル ・ポヤトス監督

◆明治安田生命J1リーグ▽第31節 G大阪1―2福岡(11日・パナスタ)

 G大阪は福岡に1―2の逆転負けでリーグ戦5連敗を喫した。J1残留を決めることができず、この日勝利した最下位・横浜FCとの勝ち点差は、残り2試合で5となった。次節はアウェーで広島戦(25日)、最終節はホームで神戸戦(12月3日)となる。

 この日はチームトップの7得点を挙げているFWアラーノ、同3位タイ5得点のFWジェバリは負傷で間に合わず。さらに同2位6得点のMFダワン、イスラエル代表MFラビは累積警告により出場停止。FW鈴木武蔵が約7か月ぶりに先発し、DF半田陸が攻撃時は右ウイング、守備時は5バックの右DFに入る変則的な布陣で臨んだ。

 前半13分、MF山本悠樹のCKをニアでMF倉田秋がそらし、ファーサイドのDF権敬源が押し込んで先制。しかし後半1分、福岡FW山岸祐也に決められて追いつかれた。さらに同33分、DF黒川圭介がPKを献上。このピンチは山岸のキックを、GK東口順昭が止めた。しかし同44分、自陣深くに押し込まれた状況から福岡FWルキアンに決められて勝ち越しを許した。このまま試合終了となり、いまだJ1残留を決められぬまま、シーズン最終盤に向かうことになった。

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