浦和FW興梠慎三、自身初の新国立で「優勝します!」 ルヴァン杯7年ぶり3度目V宣言

スポーツ報知
メディア公開15分の公式練習で、体を動かさずピッチの感触を確かめた浦和・酒井宏樹(左)、興梠慎三(カメラ・竜田 卓)

 J1浦和は3日、ルヴァン杯決勝・福岡戦(4日・国立)に向けてさいたま市内の練習場で調整後、国立競技場のピッチで青空ミーティングを行った。

 7年ぶり3度目の優勝をかけた一戦。ミーティングでは、スコルジャ監督が「ホイッスルが鳴った時からハードワークしていこう」などと選手を鼓舞した。21年には国立で天皇杯決勝を制しており、GK西川周作は「経験値を利用しながら落ち着いて試合に入ることが大事」と気を引き締めた。

 前回優勝した16年決勝・G大阪戦(1△1、PK5―4)に出場したFW興梠慎三は改修後の国立競技場は初めて。「ピッチというより、全体を見渡して、やっぱりいいなっていう感じ」と笑顔を見せた。

 リーグ戦でも常に苦戦する福岡との一戦へ「相手が福岡というのもけっこう脅威な感じがするし、相手も初(の決勝)なのでモチベーションも高い。でも、経験的に考えたらうちのチームの方が大舞台を経験してると思う。堅い試合にはなると思うけど、面白い試合が見せれたら」と見据えた。

 クラブとして11個目の主要タイトルを狙う。興梠は最近は途中出場が多いが、「全力で頑張るだけ。優勝します!」と言い切った。

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