モロッコ代表ハリルホジッチ監督、就任4試合目の初黒星に「謝りたい」

スポーツ報知
ハリルホジッチ監督

 バヒド・ハリルホジッチ元日本代表監督が率いるモロッコ代表は15日、ホームでの親善試合でガボン代表に2―3で敗れた。8月に就任したハリル監督にとっては4試合目で初黒星となった。就任後の成績は1勝2分け1敗。初陣はブルキナファソに1―1、2試合目はニジェールに1―0、3試合目はリビアに1―1だった。地元メディアはハリル氏のコメントを報道。同氏は「人々が結果を求めているのは分かっている。勝とうと試みたが、勝てなかったので謝りたい」と話した。

 ハリル氏は昨年4月、ロシアW杯開幕2か月前に日本代表監督を解任された。その後、10月に現役時代にプレーしたフランス1部ナントの監督に就任。降格の危機にあったチームを1部に残留させたが、選手補強など強化方針を巡り幹部との関係が悪化して8月2日に辞任した。

 同15日に、モロッコ代表と4年契約を結び「モロッコを率いることは大きな責任であり、チャレンジであり、名誉だと思っている」と意気込んでいた。目標は2022年カタールW杯出場権獲得。喜怒哀楽をストレートに表現する老将は、コートジボワール、アルジェリア、日本に続き、4か国目のW杯切符獲得を目指している。

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