【日本代表】森保監督、タジキスタン戦「難しい試合になることは覚悟している」

スポーツ報知
公式会見に臨む森保一監督

◆カタールW杯アジア2次予選 タジキスタン―日本(15日・ドゥシャンベ)

 日本代表の森保一監督(51)は14日、タジキスタン戦の前日会見に臨んだ。まず会見の冒頭、日本を襲った台風19号で被害を受けた人々に対し「犠牲になられた方々に、お悔やみを申し上げたい。被災された方々に対して、少しでも、暮らしや心の傷が早くなおることを願っています。復興に携わっている方々、頑張っている方々にエールを送るような戦いを明日はしたいと思います」と話した。

 タジキスタンは今予選2戦2勝の勝ち点6で、ここまでF組で日本に次ぐ2位。指揮官はタジキスタンの印象について「非常に個のフィジカル能力、推進力のあるチームだと思います。個々の技術がしっかりしていて、チームとしてのオーガナイズもとれているチーム」と警戒心を強めた。

 また現地メディアからは「タジキスタンはレベルアップしているが、怖さを感じるか」との質問も。森保監督は「あしたの試合も難しい試合になることは覚悟して、タジキスタンにきています。対戦相手は(試合ごとに)変わりますけど、我々がどれだけ力を発揮できるか。自分たちの成長につながる試合ができればと思います」と語り、一切隙はみせないコメントに終始した。

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