【天皇杯】柏が11大会ぶり決勝進出! パリ五輪エース候補FW細谷真大が1G1A…熊本に4―0大勝
スポーツ報知
◆天皇杯 JFA第103回全日本サッカー選手権▽準決勝 柏4―0熊本(8日・三協F柏、1万2351人)
J1柏はJ2熊本に4―0で大勝し、優勝した2012年度以来、11大会ぶりの決勝進出を果たした。
開始9分、U―22日本代表FW細谷真大のペナルティエリア左深くからのクロスを柏MF戸嶋祥郎がヘディングで決めて先制。前半49分にはMFマテウスサヴィオの左CKゴールライン上の相手DFに当たり、こぼれ球を柏DF片山瑛一が押し込んで2点目を奪った。
さらに、後半9分にはDFジエゴの横パスからマテウスサヴィオが左足でシュート。このボールが細谷に当たって軌道が変わり、ゴール右へ吸い込まれた。そして、終了間際にMF高嶺朋樹がダメ押しの4点目。守備陣は熊本の攻撃を無失点に抑え、決勝への切符をつかんだ。
24年パリ五輪代表のエース候補、細谷の1ゴール1アシストの活躍で快勝。今大会で鳥栖、FC東京、神戸とJ1勢を3試合連続で破ってきた熊本に“ジャイアントキリング”を許さなかった。