マンチェスターＣ、ハーランドと契約更新へ

　イングランド史上初の１部リーグ４連覇を狙うマンチェスターＣが、ノルウェー代表ＦＷアーリング・ハーランドとの契約を更新する意向であることが６日までに明らかになった。

　英高級紙「デイリー・テレグラフ」によると、マンＣとハーランドの契約は現時点で４年を残しているが、Ｒマドリードからの勧誘の手が伸びる前に、長期契約を締結させる方針を固めたという。

　ハーランドはマンＣでのデビューシーズンとなった昨季、５３試合の公式戦に出場して５２ゴール。プレミアリーグの３８試合での最多ゴール記録も「３６」に大幅更新。２０１７－１８年シーズンにリバプール所属のエジプト代表ＦＷモハメド・サラーが打ち立てた３２ゴールをあっさりと超えた。

　その上でマンＣ関係者はハーランドについて「常に謙虚でさらに向上しようという姿勢を貫いている」と語り、２３歳ＦＷの人間性の素晴らしさを絶賛すると、「指導陣、そしてチームメートにも好かれ、クラブに完全に溶け込んでいる」と発言。単に成績だけではなく、人間的にもチームにとって欠かせない存在になっていることを証言しており、契約更新に向かう背景を明かしている。