J2清水・秋葉忠宏監督が藤枝、磐田と続く三国決戦へ「どこが静岡の代表なのか。差を見せないといけない」

スポーツ報知
声を張り上げて選手を鼓舞する清水・秋葉監督

 J2藤枝MYFCと清水エスパルスは30日、今季2度目の三国決戦(午後1時、藤枝サ)を迎える。両チームは29日、非公開で調整した。2位の清水にとっては自動昇格へ絶対に落とせない一戦。前期対戦(5月13日)は清水が5―0と完勝。

 清水・秋葉忠宏監督が“静岡の盟主”の座を奪いに行く。前期大勝した藤枝、前期引き分けた磐田と続く三国決戦。「どこが静岡の代表なのか。差を見せないといけない」と連勝で県内Jクラブの頂点に立つつもりだ。

 選手に求めるのはただ1点、全力を尽くすこと。「能力が高い選手がハードワークしたら、相手はやれることがなくなる。力のある選手がさぼらないこと」。直近4試合は素早い攻守の切り替えと球際の粘りで無失点をキープしている。「選手は非常に集中力高くやってくれている。僕自身楽しみですよ」。交代枠5人を必ず使い切るのが秋葉流。豊富な戦力を惜しみなくつぎ込む攻めのタクトでライバルを蹴散らす。

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