浦和FWカンテに罰金20万円&2試合出場停止処分…Jリーグが発表 24日のG大阪戦で一発退場

スポーツ報知
レッドカードを出された浦和ホセ・カンテ

 Jリーグは25日、浦和FWホセ・カンテについて2試合出場停止と罰金20万円の処分を発表した。

 カンテは24日のG大阪戦(パナスタ)の後半4分、相手のユニホームを後ろから引っ張って倒すファウルを犯した。その後、両チームの選手が入り乱れた中、G大阪のMF宇佐美貴史に頭突きする形となった。VAR判定の末、カンテはレッドカードで退場。宇佐美、黒川にもイエローカードが提示された。

 Jリーグは日本サッカー協会の競技、競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、「プレーとは関係のないところで相手競技者に対し頭突き行為を行ったことは『乱暴な行為』に該当する」と判断し、1試合の出場停止とした。

 また、カンテは4月15日の札幌戦(埼玉)に続き、今回が今季2度目の一発退場。繰り返しにあたるため、基準に基づいて2試合の出場停止となり、罰金20万円が課された。

 浦和―G大阪戦は1―1の後半14分にカンテが退場後、FW高橋利樹、リンセンと途中出場の2人が得点し、浦和が3―1で逆転勝利した。

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