サウジアラビアリーグ、今夏の補強総額は約1300億円!? リバプールFWサラーに「1月か来夏」再オファーか

スポーツ報知
エジプト代表FWモハメド・サラー(ロイター)

 サウジアラビアリーグの移籍期限は7日の午後10時に終了し、多くの各国スター選手を獲得した市場が終わった。アルイテハドは、イングランド1部リバプールで日本代表MF遠藤航と同僚のエジプト代表FWモハメド・サラーを引き抜くことができなかったことについて7日、英「BBC」が報じている。

 報道によると、アルイテハドはサラーに1億5000万ポンド(約275億6700万円)のオファーを提示したが、リバプール側が拒否。その後「世界記録となる2億1500万ポンド(約395億1300万円)のオファー」の可能性が報じられたが、実際にそのオファーはなかったようだ。

 今夏、フランス1部パリSGからブラジル代表FWネイマールがアルヒラルへ7760万ポンド(約142億6000万円)で移籍。その他にもスペイン1部Rマドリードから元フランス代表FWカリム・ベンゼマがアルイテハドへ、ドイツ1部バイエルンからセネガル代表FWサディオ・マネがアルナスルへ移籍するなど、同リーグのクラブがこの夏に費やした総額は約7億ポンド(約1286億5000万円)と伝えている。

 同メディアはサラーについて、「アルイテハドが1月か来夏にオファーを更新する可能性はある」と報道。リバプールとの契約が2025年夏まで2年近く残っているとした上で、引き続き獲得に動くとの見解を示した。

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