サッカーU22大岩剛監督、パリ五輪目指しバスケから刺激…1次予選メンバー発表

スポーツ報知
大岩剛監督

 日本サッカー協会は1日、パリ五輪1次予選を兼ねたU―23アジア杯予選(バーレーン)に臨むU―22日本代表メンバー23人を発表した。日本はD組で、6日(日本時間7日)にパキスタン、9日(同10日)にパレスチナ、12日(同13日)にバーレーンと対戦。11組に分かれ、各組1位と、2位のうち上位4チームが五輪最終予選を兼ねた来年4~5月のU―23アジア杯(カタール)に進む。

 MF鈴木唯人ら主力に加え、5月にU―20W杯を終えた世代からMF松木玖生らを融合。大岩剛監督(51)は千葉市内で会見し、「(U―20世代を)特別扱いする必要はないし、伸び伸びとプレーしてくれることが、現在のグループで活動する選手の刺激になる」と期待を寄せた。

 同じく五輪を目指すバスケ男子代表の戦いぶりに「我々もみなさんに認知されて応援されて、後ろから押されて勢いが出るようなチームになりたい」と語った指揮官。8大会連続の五輪出場へ「精神、戦術、技術、いろいろな面でタフさを求めたい」と気合を込めた。(小口 瑞乃)

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