旗手怜央「リーグ・アンから問い合わせ」と報道…セルティックは条件次第で「売却に応じる」サウジ2クラブも興味か

スポーツ報知
スコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央

 スコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央の去就動向について24日、英紙「デイリー・メール」などが報じた。

 同紙は「セルティックの現状」と題し、複数選手の去就について言及。その中で「ハタテはリーグ・アンのレーダーに」と、フランス1部のクラブが旗手に関心を寄せていると伝えている。

 報道によると、旗手の移籍先の可能性について、サウジアラビア1部のアルイテハドとアルアハリがオファー、または関心を寄せていると報道。また、「リーグ・アンのクラブがこのMFに問い合わせをしている」としている。

 旗手は、22年に川崎からセルティックに加入。元横浜FM監督で、昨季までセルティックを指揮したポステコグルー監督が信頼を寄せていたが、ロジャース新監督の下、今季はMFデビッド・ターンブルらと定位置を争っている。

 今夏、チームメートの日本代表FW古橋亨梧、FW前田大然が契約延長にサインしたように、クラブは旗手との2026年6月までの契約を更新したいと考えている。だが、英紙「ザ・サン」などによると旗手がそれを断ったとの報道もあり、交渉が続いている。

 旗手との契約延長を第1に希望しているセルティックだが、「金銭的な要求を満たせば、売却に応じる」という。新契約にサインをするか、今夏の契約延長は断るか、他クラブへ移籍するか、去就に注目が集まる。

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