FW鎌田、DF冨安らが帰国…鎌田は「自分の出来ることを最大限に」

スポーツ報知
帰国した日本代表FW鎌田大地

 サッカー日本代表のFW鎌田大地=フランクフルト=ら海外組が8日、2022年カタールW杯2次予選・モンゴル戦、タジキスタン戦に向けた合宿に合流するため、羽田空港に帰国した。

 鎌田は今年3月以来の代表活動となる。負傷によりFW大迫勇也=ブレーメン=が選外の中、「チームに貢献できるように頑張りたい。彼のようなプレーは僕自身はできないですが、自分の出来ることを最大限にやっていければいい。センターFWだったら、代表でしかやったことのないポジションですし、代表でしかやることのないポジションなので、短い時間でうまく手探りしてやっていきたい」と意気込んだ。

 6日のリーグブレーメン戦では、得点はなかったがゴールに迫る場面を作り、攻撃を活性化。同日、現地メディアが「大迫のようだ」と評価したほど、存在感を見せた。自身も「ああいうレベルのチームで試合に出ることが常に代表にもつながっていると思う」と、今夏、期限付き移籍から復帰したチームで、手応えを感じているようだった。

 また、同時刻に別便で帰国した同DF冨安健洋=ボローニャ=らも帰国し、次の2試合に向けて、「自分たちが隙を見せなければおのずと結果はついてくると思います」と話した。

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