川崎・MFシミッチ、鼻骨骨折も“バットマンマスク”で全体練習復帰「視界や暑さ?特に問題ない」
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練習中の負傷で鼻骨骨折したJ1川崎のMFジョアン・シミッチ(30)が15日、川崎市内での練習に“バットマンマスク”のようなフェースガード姿で登場。練習ではクロスに対して果敢にヘディングを見せるなど、影響を感じさせない動きを見せていた。
先週の練習で、クロスボールに対してヘディングで競り合った際の接触で鼻骨を折り、12日の神戸戦ではベンチを外れていたが、この日は“バットマンマスク”で元気に練習に復帰していた。
「マスクも慣れてきたので大丈夫。視界や暑さ?それは特に問題ないよ」とシミッチ。「周りからマスクをしていてもマスクをしていなくてもカッコいいと言われるので、自分もそうなんだろうなと思っているよ」と笑いを交えながら状態の良さをアピールした。
19日のアウェーの広島戦出場にも「広島戦へいい準備ができるように練習をしている。試合に出られればと思う」と意気込んだ。2年前のハロウィーンイベントでバットマンに扮(ふん)したシミッチが、今回はピッチ上での“バットマンマスク”姿で、チームの窮地を救うヒーローとなる。