C大阪GKキム・ジンヒョン2カ月ぶり待望の実戦復帰「100ではないけど」高知と練習試合で45分出場

 J1C大阪は13日、大阪市内で日本フットボールリーグ(JFL)高知と練習試合を行い、元韓国代表で正GKキム・ジンヒョン(36)が約2カ月ぶりに実戦復帰した。後半の45分間に出場し、積極的なコーチングや高精度のキック、守備範囲など感触を確かめた。

 「いろんなところで感覚的に不安定。自分としてはもっと早くというのもあったけど、感覚、足の状態もある。100ではないけど、もう蹴ったりする分には問題ない。ここから上げていかないと。まだ感覚的に鈍い。焦らず一歩ずつ」と、自身に言い聞かせるように語った。

 ジンヒョンは6月3日の名古屋戦で左足親指を負傷。「左第一足趾基節骨骨折」と発表され、長期離脱していた。2009年からC大阪ひと筋でゴールを守り、J1外国籍選手で最多となる370試合出場を記録する。

 小菊昭雄監督は「しっかりとトレーニングが積め、試合はいろんなシチュエーションがあるので、45分しっかりとやれて貴重な時間だった」と、待望の復帰を喜んだ。

 離脱中は同郷の後輩ヤン・ハンビンが守護神を務め、結果を出してきた。「早く試合(リーグ戦)に出たい」とジンヒョン。後輩との競争を勝ち抜き、復活を期した。

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