ブライトン三笘薫が開幕戦で決勝点をアシスト…PKを誘発するパスも生まれ4―1勝利に貢献

スポーツ報知
三笘薫

 イングランドプレミアリーグ・ブライトンの日本代表MF三笘薫がプレミアリーグ2シーズン目で初めて開幕スタメンに名を連ね、フル出場を果たした。

 昨年は第2節に途中出場でプレミアデビューを飾ったが、シーズン日本人歴代最多ゴールの7得点をマークする大活躍もあり、今季はホームでの開幕・ルートン戦で左サイドハーフで先発した。

 立ち上がりはドリブルを警戒する相手の厳しいマークにあったが、シュート、クロスなどで好機を演出していくと、前半36分に左サイドのペナルティーエリアの外から正確なクロスを上げ、MFソリー・マーチの頭での先制点をアシストした。

 ただ、同44分にはエリア内での仕掛けを封じられ、思わずボールをスタンドに向けて蹴り出してしまい、プレミア通算34戦目で初めてイエローカードをもらう場面もあったが、後半26分にはゴール前にパスを送り、ボールを受けたFWペドロが倒されてPKを獲得。このPKをペドロが決めて、初の開幕スタメンで2得点に絡む活躍を見せた。チームはその後、1点を返されたが、さらに2点を奪い、4―1で白星発進を決めた。

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