なでしこ・池田監督 準々決勝へ必勝の決意 日本女子サッカーの発展へ「一番の発信力になるのはこの大会の戦い方や姿だと思う」

 スウェーデン戦を前に会見で意気込みを語る池田監督
 練習前、浜野(右)と話す池田監督
 調整する選手たちを見守る池田監督(奥)
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 サッカーの女子W杯でスウェーデンとの準々決勝(11日・日本時間午後4時30分開始)を控える日本代表「なでしこジャパン」の池田太監督(53)、MF長野風花(24)が10日、前日の公式会見に臨んだ。

 世界ランキング3位のスウェーデンが相手の大一番を前に「しっかりコンディションを整えられたので、明日はタフなゲームになると思うが、しっかりと戦っていきたい」と意気込みを示した。

 2大会ぶりの4強入り、そしてその先の3大会ぶりのW杯制覇へ挑むなでしこジャパンだが、池田監督は「(女子サッカーを)発展させるには注目は必要。それの一番の発信力になるのは、この大会のわれわれの戦い方だたり、そういう姿だと思う。一丸となって明日の試合に向かって行きたい」と、女子サッカーの将来へもW杯での躍動が必要だと説いた。

 長野も「2011年になでしこがW杯を優勝して、やっぱりもう一度、強い日本を見せたいと思った。私たちなら絶対にできるという強い思いの積み重ねかなと思う」と世界一への思いを示した。

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