J1神戸・武藤、慶応の後輩球児に「大谷マットレス」プレゼント!「遠征が長くなるかも」甲子園&JでW優勝だ!

 練習後、オンライン取材に応じる武藤 ©VISSEL KOBE
 入場行進する慶応ナイン(撮影・石井剣太郎)
 リハーサルを終えた慶応・清原勝児(撮影・石井剣太郎)
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 J1で首位に立つ神戸の元日本代表FW武藤嘉紀(31)が5日、高校野球で甲子園出場を果たした母校・慶応(神奈川)の後輩らにエールを送った。神戸市内で横浜FC戦(6日・ニッパツ)に向け調整し、オンライン取材に応じた。

 初戦の第6日・第3試合、北陸戦を前にビッグな差し入れも送った。二刀流の大谷翔平(エンゼルス)も愛用する西川のマットレス「エアー」を太っ腹にメンバー分。猛暑の中、後輩球児のぐっすり快眠を後押しした。

 「神奈川は強豪ぞろいなので、そこで甲子園に出場するのは本当に誇らしいこと。(県大会の)決勝戦を見ていて本当に感動を覚えたし、あれで優勝して甲子園に来て、僕がいま兵庫県でプレーして何かできることがないかなと思っていた」と、母校愛があふれた。

 「遠征が長くなるかもしれない」と、もちろん頂点までを願ってのもの。自身も使う西川の布団は間違いない最高の逸品。「僕らも移動の時、布団が合わないと気にする。素晴らしい西川のふとん。大谷選手も使っているし、あれ以上のものはないだろうと思って。甲子園でいいプレーにつながるようにサポートさせてもらえればいいと思った。喜んでもらえた」と笑み。初戦は自身の試合日程と重なり観戦は難しい見通しだが、勝ち進めば、甲子園で一緒に校歌を歌うチャンスもある。

 同じ兵庫で互いに狙うは優勝。今季、武藤は絶好調で8ゴールを挙げ、9アシストはリーグトップだ。「僕らもリーグ戦、いい位置にいて1戦も落としたくない。(横浜FC戦で)しっかりと勝ち点3を取りにいきたい。得点の部分、決めきれるところを決めきる。チャンスは決めていくのが大事」と、マットレスに加え、プレーでも後輩らを元気づける。

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