川淵三郎氏、パワハラ認定の湘南・曹監督の処分内容に安堵「正直ホッとした」

スポーツ報知

 Jリーグ初代チェアマンで日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏(82)が5日、自身のツイッターを更新。湘南の曹貴裁監督(50)が所属選手・スタッフへのパワハラ行為があったとして、Jリーグからけん責と公式戦5試合の出場資格停止処分を下された問題について言及した。

 川淵氏は「湘南チョウ監督のパワハラ問題がどう収拾されるのか心配だった。村井チェアマンが譴責処分を科した後で発言されていたように現場指導者の萎縮が懸念されるからだ」とJリーグが下す裁定に注目していたことをつづり「十分時間をかけて数多くの関係者から聴取した綿密な調査の結果、5試合出場停止と譴責処分という結論になって正直ホッとした」と記した。

 同監督の公式戦5試合の出場資格停止処分は8月13日からの活動自粛期間に消化済み。6日の川崎戦(BMWス)から指揮を執ることが可能となっている。川淵氏は最後に「チョウ監督頑張れ!」とエールを送った。

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