バイエルン、ケーン獲得にクラブ最高額の１０３億円超を用意か…クラブ幹部が交渉のため英入りと報道

　ドイツ１部バイエルンが、イングランド１部トットナムのイングランド代表ＦＷハリー・ケーンを獲得するためにクラブ最高額の移籍金を用意していると７月３１日、英メディア「スカイスポーツ」が報じた。

　報道によると、来夏まで契約を残すケーンは、クラブから提示された契約延長に応じず。以前から獲得を熱望していたバイエルンへの移籍を希望している。同日、バイエルンの幹部が、トットナムのレビ会長に会うためにドイツ・ミュンヘン空港からイングランドへ向かったという。

　バイエルンの移籍金最高額は、２０１９年にフランス代表ＤＦリュカ・エルナンデス獲得のためにスペイン１部Ａマドリードに支払った８０００万ユーロ（当時・約１０３億円）。「ケーンが今まで、トットナムを離れたいと言ったことは一度もない」というが、バイエルンの最高額を更新するオファーには、前向きだと伝えている。