清水 カルリーニョス弾で3試合ぶり勝利

スポーツ報知
後半14分、先制ゴールを決める清水・カルリーニョスジュニオ(左)

 J2清水エスパルスはホームで岡山と対戦。後半14分、FWカルリーニョスジュニオが決勝ゴールを決め、1―0で3試合ぶりの白星を飾った。

 頼れる助っ人が岡山の守備をこじ開けた。後半14分、MF鈴木唯とのワンツーで抜け出したカルリーニョスジュニオは強引に中央を突破し、右足で放り込んだ。「落ち着いて決められて良かった」。これが今季10点目。シーズン2桁得点はJ1だった2020年以来、3年ぶりだ。

 この日は故障のMF乾に代わり、MF白崎が1列前のトップ下へ。右サイドバックにはスイス・グラスホッパーから復帰したMF原が入った。序盤からボールを握り、後半から3バックに切り替えた守備もさえ、4試合ぶり完封で締めた。秋葉忠宏監督は「最後の最後まで隙を見せなかった」とたたえた。4位に浮上し、次は8月6日に敵地で東京V戦。オレンジ軍団、夏場の進撃はまだ終わらない。

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