Ｊ１Ｃ大阪は２１日、ＦＷ加藤陸次樹（むつき、２５）がＪ１広島に完全移籍することを発表した。今季はリーグ戦１７試合に出場し、３ゴール、３アシスト。

　埼玉県出身。広島ユースで成長し、各年代別の日本代表に選出。２０１４、１５年に２種登録されたものの、トップ昇格はかなわず、中央大学に進学。Ｊ２金沢から２０２１年にＣ大阪入りし、攻撃陣の主力として活躍した。

　８シーズンぶり“古巣”への復帰。加藤はクラブを通じ、「このたび、サンフレッチェ広島に移籍することになりました。直接ご挨拶ができず申し訳ありません。これまでお世話になり、たくさん成長させていただいたことに感謝しかありません。また、これからさらなる成長を目指し、日々、精進して参ります。今までありがとうございました」とコメントした。

　また、ＭＦ岡沢昂星（１９）がＪ３琉球に育成型期限付き移籍することも発表された。期限は来年１月３１日まで。