前田大然 前半だけで決めたハットトリック 古巣による逆転負けに「できれば勝ちたかった」

 「親善試合、横浜M6-4セルティック」(19日、日産スタジアム)

 サッカーのJ1横浜Mがスコットランド・プレミアリーグ覇者のセルティックを6-4で破った。セルティックは前半に前田が3得点。横浜Mは2-3で迎えた後半に逆転し、宮市は2ゴール。

 ど派手な凱旋だ。1年半ぶりに横浜M時代の本拠地に帰ってきた前田が、前半だけでハットトリック達成と大暴れ。「マリノスの時もハットトリックをやっているので、日産スタジアムは相性がいい」と話した。

 まずは前半6分。FWアバダの右からの折り返しに右足で合わせての同点弾。同21分は再びアバダの折り返しを決め、そして同点の同42分はDF岩田の中央への折り返しをゴール左隅に流し込み、元横浜Mのホットラインで3点目を奪った。

 チームは敗戦となり「できれば勝ちたかった」と悔しさものぞかせた前田。22日にはG大阪と対戦するが「大阪は地元。友達や家族も来てくれるので、しっかり勝ち試合を見せたい」と勝利へつながるゴールを誓った。

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