浦和・ファブリシオ、鮮やかな先制ゴールに感激「もう少しで泣きそうになった」

 浦和-広州恒大 前半、先制ゴールを決める浦和・ファブリシオ=埼玉スタジアム
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 「ACL・準決勝第1戦、浦和2-0広州恒大」(2日、埼玉スタジアム)

 共に3度目のアジア制覇を目指す両チームの準決勝・第1戦は、ホームの浦和が2-0で広州恒大(中国)に勝利した。前半19分に、MF関根貴大のパスを受けたFWファブリシオがミドル弾を決めて先制すると、後半30分には関根がCKからのこぼれ球を決めて追加点。守備陣も相手にアウェーゴールを許さなかった。第2戦は23日に敵地・広州で行われる。

 値千金の一撃は、美しい弾道から生まれた。関根のパスを受けたファブリシオは、迷わずに右足でミドルシュート。アウト回転のボールは、相手GKが懸命に伸ばす手から逃れるように、ゴール右隅へと吸い込まれた。

 今季のACLでは初ゴールとなったファブリシオは「非常にうれしかった。今日のようなゴールを決めるために、日々練習をしている。自分でも、もう少しで泣きそうになった」と振り返った。

 広州恒大には、ブラジル代表MFパウリーニョらビッグネームも所属する。同じブラジル人として「対戦するのは光栄だが、その一方で勝ちたいという気持ちになる」。決勝進出が決まる第2戦に向けては「第1戦のアドバンテージを考えすぎずに、今日と同じような気持ちで臨みたい」と意気込んだ。

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