浦和・槙野、マンツーマンでの完封勝利に胸を張る「僕らの良さがでると思った」

 浦和-広州恒大 後半、ゴールを決めチームメートに祝福される浦和・関根(41)=埼玉スタジアム
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 「ACL・準決勝第1戦、浦和2-0広州恒大」(2日、埼玉スタジアム)

 共に3度目のアジア制覇を目指す両チームの準決勝・第1戦は、ホームの浦和が2-0で広州恒大(中国)に勝利した。前半19分に、MF関根貴大のパスを受けたFWファブリシオがミドル弾を決めて先制すると、後半30分には関根がCKからのこぼれ球を決めて追加点。守備陣も相手にアウェーゴールを許さなかった。第2戦は23日に敵地・広州で行われる。

 浦和が完封を達成した裏には、あえて“マンツーマン”という考えが合った。強力な個の能力を持つ、広州恒大の攻撃陣に対して無理に数的優位を作り出すことをせずに、「1対1で責任を託すことの方が、僕らの良さがでると思った」とDF槙野。目の前の相手とのマッチアップに集中して、食らいつき続けることが無失点につながったという。

 「その守り方が今日の試合では良く出た」と槙野は胸を張りながらも、「(敵地で行われる)次のゲームでは、相手はまったく違ったチームになってくると思う。この2-0をどう捉えるか。僕としては危険なアンテナを張っていきたい」。快勝にも、油断するつもりはない。

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