J1神戸の勢いが加速している。
9月は天皇杯4回戦とリーグ戦で難敵川崎を連破するなど公式戦3連勝。夏の補強で強度を増した守備にほころびは少なく、攻撃でもイニエスタが欠場した9月2試合でいずれも複数得点を奪った。J1残留争いから抜け出しつつあり、昨年来の補強が威力を示し始めた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-00000015-kobenext-socc
9月は天皇杯4回戦とリーグ戦で難敵川崎を連破するなど公式戦3連勝。夏の補強で強度を増した守備にほころびは少なく、攻撃でもイニエスタが欠場した9月2試合でいずれも複数得点を奪った。J1残留争いから抜け出しつつあり、昨年来の補強が威力を示し始めた。
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3バックの導入により、持ち味のパスワークを発揮
9月最後の川崎戦も競り勝った神戸。夏に大型補強するまでイニエスタ頼みを露呈していたが、司令塔が欠場した松本戦と、川崎との天皇杯4回戦で計5得点。世界的名手の不在を感じさせない攻撃を展開した。
軸はスペインの名門バルセロナ育ちのサンペールだ。今年3月の加入当初は守備のもろさが目に付いたが、夏場の3バックの導入により、持ち味のパスワークを発揮し始めた。中盤の底というポジション柄、イニエスタのようなラストパスの供給というよりも、その手前の得点の起点として機能し、天皇杯の全3ゴールを演出した。
「コンディション、精神面でどんどん良くなっている。(自身への)マークが激しくなってきた」。サンペール本人も手応えを隠さない。
スペイン勢の一角で、8月上旬に左脚を痛めたFWビジャも9月の松本戦で先発に復帰し、いきなり得点をマーク。「試合に出たいというハングリーさはいつも持っている」。元ドイツ代表FWポドルスキも中耳炎の長期離脱から戦列に戻り、計8人で5枠を争う外国籍選手の出場争いも激しくなっている。
攻撃が好循環し、3バックを敷く守備も安定。夏の補強でDF陣の質が上がっただけに4バックへの回帰も考えられるが、フィンク監督にその考えはなさそうだ。
「選手たちに新しいもの(4バック)をやらせるのは難しい。(今夏の)新加入選手が慣れるまで時間がもう少しあれば、もっと良くなる。今後が楽しみ」
軸はスペインの名門バルセロナ育ちのサンペールだ。今年3月の加入当初は守備のもろさが目に付いたが、夏場の3バックの導入により、持ち味のパスワークを発揮し始めた。中盤の底というポジション柄、イニエスタのようなラストパスの供給というよりも、その手前の得点の起点として機能し、天皇杯の全3ゴールを演出した。
「コンディション、精神面でどんどん良くなっている。(自身への)マークが激しくなってきた」。サンペール本人も手応えを隠さない。
スペイン勢の一角で、8月上旬に左脚を痛めたFWビジャも9月の松本戦で先発に復帰し、いきなり得点をマーク。「試合に出たいというハングリーさはいつも持っている」。元ドイツ代表FWポドルスキも中耳炎の長期離脱から戦列に戻り、計8人で5枠を争う外国籍選手の出場争いも激しくなっている。
攻撃が好循環し、3バックを敷く守備も安定。夏の補強でDF陣の質が上がっただけに4バックへの回帰も考えられるが、フィンク監督にその考えはなさそうだ。
「選手たちに新しいもの(4バック)をやらせるのは難しい。(今夏の)新加入選手が慣れるまで時間がもう少しあれば、もっと良くなる。今後が楽しみ」
移籍してよかったやろJリーグ!