サッカーの天皇杯全日本選手権第6日は18日、神戸ユニバー記念競技場などで4回戦6試合が行われ、大学勢で唯一勝ち残っていたアマチュアシードの法大はJ2ヴァンフォーレ甲府に延長で1-2と敗れた。

法大は後半37分に追いつき延長戦まで食い下がったが8強の壁は厚かった。延長前半3分、相手に速いリスタートのセットプレーで虚をつかれ失点。試合終了間際のコーナーキックでは、2メートルの長身GK中野も攻撃参加し食い下がったが若手主体の甲府に力尽きた。東京V、G大阪を下しJリーグ発足後、大学として新歴史となる8強を狙ったが一歩届かなかった。