【神戸】採点&寸評…今季最多6発! 「神パス」イニエスタがMOM

スポーツ報知
神戸の先発布陣

◆明治安田生命J1リーグ 第24節 神戸 6―1 鳥栖(23日・駅前不動産スタジアム)

 神戸が今季最多6得点のゴールラッシュで圧倒した。試合開始からボールを支配すると、前半11分に元日本代表MF山口の2試合連続ゴールで先制。元スペイン代表MFイニエスタ、FW田中も続き、20分過ぎで3―0と試合を決定づけた。前半終了間際にイニエスタが負傷交代するアクシデントは起こったものの、後半はカウンターから効率良く3得点。フィンク監督(51)は「素晴らしい形で作ったゴールが多かった。満足した試合です」と賛辞を惜しまなかった。

 採点、寸評は以下の通り。

フィンク監督【6・5】下位対決に完勝。ベンチでも余裕だったはず

GK〈18〉飯倉大樹【5・5】プレスを恐れずにビルドアップ。貢献度は大

DF〈33〉ダンクレー【5・5】序盤にあわやのパスミス。以降は冷静

DF〈25〉大崎玲央【5・5】必死のシュートブロックで見せ場作った

DF〈4〉フェルマーレン【6・0】高精度の左足フィードでチャンス演出

MF〈22〉西大伍【6・5】2得点に絡む活躍で300試合出場飾った

MF〈6〉サンペール【6・0】中盤底でのびのびパスさばき。課題はデュエル

MF〈24〉酒井高徳【6・5】サイド爆走からの好クロス。すでに柱の雰囲気

MF〈5〉山口蛍【7・0】積極的な飛び出しはチームの攻撃パターンに

MF〈8〉イニエスタ【8・0】浮き球をダイレクトで神ロングパス。MOM

MF〈35〉安井拓也【6・0】アクシデントでの途中出場でしっかり存在感

FW〈16〉古橋享梧【7・0】3戦4発とノリノリ。決定力に改善の兆し

FW〈21〉田中順也【6・5】左足を豪快に振り抜きリーグ戦約5か月ぶり弾

FW〈9〉藤本憲明【6・0】後半29分IN。動き出しの質の高さは見せた

FW〈7〉ビジャ【―】後半34分IN。時間短く採点なし

※平均点は5・5~6・0。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ

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