プレミアリーグ リバプール

クロップ、元教え子のオーバメヤンを警戒「ファッションセンス以外弱点ない」

クロップ監督とオーバメヤン 写真提供: Gettyimages

 リバプールのユルゲン・クロップ監督がアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンについて語った。『Goal.com』英語版が報じている。

 日本時間25日にアーセナルと激突するリバプール。両チームともに開幕から連勝を続けており、白熱の一戦が予想されている。

 リバプールを率いるクロップ監督とオーバメヤンはボルシア・ドルトムント時代の師弟関係にある。当時サンテティエンヌでプレーしていたオーバメヤンをクロップ監督がドルトムントに連れてきた。

 クロップ監督はそのオーバメヤンを警戒しているようだ。冗談交じりに以下のように語っている。

ユルゲン・クロップ

「彼と仕事をしてから、もう4年が経つね。彼にはファッション以外の弱点はないよ。これまでの試合ではうまく守ることができたけど、彼のスピードは凄まじく100%的確に守ることは不可能だ。

 私たちはそれを理解しているし、対処しなければいけない。過去にはそれができた。もう一度繰り返し、私たちの時間を作り出す必要がある。

 彼はサンテティエンヌではウィンガーとしてプレーしていたんだ。だけど、レバンドフスキが退団したことで9番が必要だったんだ。

 長い間考えたよ。最初はウィンガーとしてプレーしたけど、彼がストライカーとして非常に優れているということに気づいたんだ。

 彼の発展は凄まじく、ゴールマシンになったよ。彼のフィニッシュは驚異的だ。彼のスピードと組み合わさることで実に面白いことになったね」