Rマドリードのジダン監督が久保建英の残留を熱望! 開幕戦の前日会見で言及

スポーツ報知

 【マドリード(スペイン)16日=岡野誠子】スペイン1部Rマドリードのジネディーヌ・ジダン監督(47)が16日、セルタとの開幕戦(17日)に向けた前日会見を行い、日本代表MF久保建英(18)の残留を熱望した。

 この日のトップチームの練習に参加した久保について指揮官は「久保はここの選手で、Rマドリードの未来だ。(移籍期限の)8月31日までは何が起こるか分からないが、これまで通り、我々の中で成長してプレーして欲しい。はじめはカスティージャ(Bチーム)で試合に出すつもりだが、私は彼がこのクラブにいることを望む。なぜなら、彼はレアル・マドリーの将来にとって重要な選手だからだ」と最大級の賛辞を送った。

 現地メディアによると、プレシーズンで評価を高めた久保には、スペイン1部の5クラブから期限付き移籍での獲得オファーが届いている。中でもRマドリードのOBで、元ブラジル代表FWロナウド氏(42)がオーナーを務めるバリャドリードが熱心に誘っており、レンタル移籍の可能性が浮上していた。

 指揮官から改めて高い評価を得ていることが分かった久保。クラブに残留し、今季中にトップチームデビューする可能性も十分ありそうだ。

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