Jリーグが「鳥の会」を通じて環境問題への取り組みへ

 Jリーグは8日、都内で環境保護団体「バード・ライフインターナショナル東京」との協働活動宣言を行った。同団体は絶滅危惧種など重要な鳥類や、その生息地の保全などに取り組んでおり、今後はJクラブの中で、鳥をモチーフとした全18クラブのマスコットたちで結成された「Jリーグ鳥の会」を通じ、環境問題への取り組みを行っていく。

 協働活動宣言の調印式には、国際環境NGOであるバードライフ・インターナショナルの名誉総裁である高円宮妃久子さまも立ち合われた。妃殿下は集まったJクラブのマスコットたちに「いよいよ、これで卵が生まれました。皆さんは地元で活躍してこられましたが、これからは発信力を使って、環境を守っていこうというメッセージを送りましょう」と言葉をかけられた。

 Jリーグの村井チェアマンは「Jリーグをスタートに環境問題への取り組みをしていきたい。多くの環境問題に対しての知見をお持ちの団体なので、これからJクラブを通じて環境問題への啓発活動などを行っていきたい」。バードライフ・インターナショナル東京の鈴江恵子代表は「サッカーが大好きな子供たちにも、環境問題のことを知ってもらい、考えていくきっかけとなれば」と期待を寄せていた。

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