J1神戸 2年目DF宮大樹がJ2水戸に期限付き移籍 出場機会求める

 J1神戸は6日、DF宮大樹(23)がJ2水戸に期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2020年1月31日まで。同日、水戸からも発表され背番号は38に決まった。

 宮は「このたび水戸ホーリーホックに期限付き移籍することになりました。神戸での経験を活かし、水戸で貢献できるように全力で頑張ります。どんな時も声援を送ってくれた神戸のファン、サポーターの方々にはとても感謝しています。この半年で一回りも二回りも成長して、皆さまの前に帰ってきます。これからも応援よろしくお願いします」と神戸を通じてコメントした。

 大阪府豊中市出身の宮は18年、びわこ成蹊スポーツ大から神戸入りした。186センチの長身で貴重な左利きのセンターバック(CB)として今季は第10節札幌戦(5月4日)から11試合連続で先発出場したが、前節G大阪戦(2日)ではベンチ外となっていた。

 神戸は今夏、ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン(33)とレバノン代表DFジョアンオマリ(30)を相次いで獲得し、計8人のCBを抱えていた。先月30日には下部組織出身のDF小林友希(19)がJ2町田に期限付き移籍したばかり。成長株の宮も出場機会の減少が見込まれていたため、J2の舞台で実戦経験を積み、さらなる成長を促す形となった。

 J2屈指の堅守を誇る水戸だが、6月末にDF伊藤槙人(26)がJ1横浜Mへ流出したことで手薄となったCBの補強が急務となっていた。

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