【川崎】痛恨ドローで首位のF東京と6差 鬼木達監督「もっとやらないといけない」

スポーツ報知
鬼木達監督

 3連覇を狙う川崎は、ホームで松本にスコアレスドロー。15年10月以来4年10か月ぶりの連敗こそ免れたが、首位・F東京との勝ち点差は6に広がった。

 相手の2倍となるシュート8本を打ち、最後まで攻め立てたがネットは揺らせなかった。2017年は12勝4分け1敗、18年は11勝2分け4敗とホームで勝ち点を積み重ねて2連覇を達成したが、今季は3勝8分け1敗と低調。16試合ぶり黒星を喫した前節・広島戦から先発を5人変更して、猛暑の過密日程対策をしたが、相手の統率された守備を崩せなかった。

 中村を2列目からボランチに下げるなど各ポジションを柔軟に入れ替えた鬼木達監督(45)は「相手は等々力で勝ち点1を奪いにくるが、もっとやらないといけない。勝つための動きとゴールへの姿勢を出し続けないといけなかった」と力なかった。(田中 雄己)

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