【仙台】MF関口、先制弾を含む1ゴール1アシスト 4戦ぶり白星

スポーツ報知
前半4分、先制ゴールを決め、笑顔でピッチを駆けるMF関口(手前、奥はFWハモンロペス)

◆明治安田生命J1リーグ第21節 仙台2―1磐田(3日・ユアスタ)

 J1ベガルタ仙台は、ホームで磐田を2―1で下し、4戦ぶりの勝利を決めた。左サイドハーフで先発したMF関口訓充(33)が先制弾を含む1ゴール1アシストの活躍を見せた。

 立ち上がりから仙台が試合の主導権を握った。前半4分、相手のクリアをゴール前で拾った関口が冷静に左足を振り抜き今季3得点目のゴールで先制。同8分には相手CKのこぼれ球からカウンターを仕掛けた。関口が左サイドを駆け上がり、FW石原直樹(34)が相手DFを引きつけると空いたスペースへ走り込んだMF道渕諒平(25)が関口のラストパスから追加点を決めた。

 同32分に元日本代表MF今野泰幸(36)のゴールで1点差となるも、後半を粘り強く守り逃げ切った。

 ホーム戦はこれで7勝1分3敗。「波のないサッカーをしていきたい。引き締まった気持ちで戦い続けたい」と練習から人一倍声を出し、チームを引っ張る関口。不屈のサイドアタッカーがチームの順位を上位に押し上げる。(小林 泰斗)

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