【清水】ドゥトラ、7年ぶりJで「ゴールもアシストも狙う」入団会見で抱負

スポーツ報知
入団会見したジュニオールドゥトラと福森(右)

 J1清水エスパルスは3日に横浜Mと対戦(日産ス)する。1日は三保で非公開調整した。今節はFW北川航也(23)がオーストリア1部リーグ、ラピッド・ウィーンに移籍後初めてのゲームとなる。また、新加入のFWジュニオールドゥトラ(31)=ブラジル1部・コリンチャンス=、DF福森直也(26)=大分=が会見した。

 ドゥトラは新たな攻撃の核となることを誓った。「ゴールを目指すプレーをしたい。ドウグラスもいるし、アシストも狙っていく」と表情を引き締めた。

 Jリーグは12年の鹿島以来、7年ぶり。J1では通算53試合13得点を挙げている。「ポジション? 一番前(FW)もできるし、一つ下、ワイドでもできる」。練習を見守った篠田監督は「タメを作れるし攻撃のアクセントになる」と評価。登録も完了しており、横浜M戦から出場は可能だ。ただ、実戦は5月から遠ざかっておりコンディションが上がりきっていないことも確か。指揮官は「(戻るのに)時間がかかる。出たとしても限られた時間になる」と起用できるか慎重に見極める方針だ。

 福森は左利きでセンターバック(CB)、サイドバック両方をこなせる。「ビルドアップには自信がある」。15年に関西学院大から大分入り後、移籍は初めて。「(リーグワーストの)失点を減らすことにやりがいを感じた」という。CBは黄錫鎬、二見、立田に新加入の吉本と一気に層が厚くなったが、競争を勝ち抜く覚悟だ。

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