明治安田生命J1リーグは31日に延期分の第16節が開催。浦和レッズと鹿島アントラーズが埼玉スタジアム2002で対戦した。
ホームの浦和は前節のジュビロ磐田戦で復帰後いきなりスタメンに入った関根貴大が2試合連続先発入りしたほか、ケガで離脱していたエヴェルトンがボランチの位置で復帰を果たした。また、古巣対決となる興梠慎三はこの日が33歳の誕生日となった。
対する鹿島は現在6試合無敗中。1試合少ないながらも首位のFC東京と勝ち点5差の4位につけている。今夏に安部裕葵(→バルセロナ)、安西幸輝(→ポルティモネンセ)、鈴木優磨(→シント=トロイデン)といった主力が移籍したものの、浦和戦の先発にも入った名古新太郎や小池裕太、そして白崎凌兵らが好調を維持。勢いを持ってライバルとのアウェイ戦に臨んだ。
■試合結果
浦和レッズ 1-1 鹿島アントラーズ
■得点者
浦和:興梠慎三(88分)
鹿島:伊藤翔(77分)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00010028-goal-socc
ホームの浦和は前節のジュビロ磐田戦で復帰後いきなりスタメンに入った関根貴大が2試合連続先発入りしたほか、ケガで離脱していたエヴェルトンがボランチの位置で復帰を果たした。また、古巣対決となる興梠慎三はこの日が33歳の誕生日となった。
対する鹿島は現在6試合無敗中。1試合少ないながらも首位のFC東京と勝ち点5差の4位につけている。今夏に安部裕葵(→バルセロナ)、安西幸輝(→ポルティモネンセ)、鈴木優磨(→シント=トロイデン)といった主力が移籍したものの、浦和戦の先発にも入った名古新太郎や小池裕太、そして白崎凌兵らが好調を維持。勢いを持ってライバルとのアウェイ戦に臨んだ。
■試合結果
浦和レッズ 1-1 鹿島アントラーズ
■得点者
浦和:興梠慎三(88分)
鹿島:伊藤翔(77分)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00010028-goal-socc
浦和の興梠は自身の誕生日を祝うバースデーゴール
通算対戦成績は、鹿島が30勝9分17敗と勝ち越し中だが、直近は浦和が勝利している。ルヴァンカップでも準々決勝でいきなり顔を合わせることとなった両者。序盤はいきなり互いにビッグチャンスを迎えることになる。
鹿島は2分、小池のCKからセルジーニョがヘディングシュートを放つが、クロスバーに嫌われて得点には至らない。その直後、今度は浦和に絶好機が訪れる。関根が左サイドからドリブルで進入すると、武藤雄樹につなぐ。受けた武藤が中央へ折り返すと、最後は興梠がゴール前で合わせるも、シュートはミートせず。枠を外してしまった。
さらに浦和は5分、長澤和輝から関根へとつなぐと、PA左からクロスを送る。中で勢いよく走り込んできたエヴェルトンが右足で合わせたが、シュートは枠の上へ。互いに1点モノのシーンを迎えたが、先制点を奪うことができなかった。
序盤から積極的な姿勢を貫く両者。サイドを起点にしたい浦和と、中央から崩しにかかる鹿島の鬩ぎ合いは、その後一進一退の攻防となる。浦和は39分に武藤の絶妙なスルーパスに抜け出した興梠がGKとの1対1を迎えるが、右足シュートは鹿島の守護神クォン・スンテが左手1本でストップ。前半はスコアレスで折り返した。
浦和は後半開始直後に最終ラインのマウリシオを下げて宇賀神友弥を投入。関根を右に回して宇賀神を左ウイングバックに据えた。一方の鹿島は64分にレアンドロに代えて伊藤翔を送り出す。
すると、飲水タイムへ経て迎えた77分、鹿島が均衡を破る。セルジーニョのスルーパスを受けた土居がPA右から柔らかいクロスを送ると、これに伊藤がヘディングシュート。GK西川周作が必死にボールを掻き出したが、ゴールラインを割っており、鹿島が貴重な先制点を奪った。
しかし、ビハインドを負った浦和も諦めない。88分に途中投入の山中亮輔が左サイドから長いクロスを送ると、待っていたのは興梠。ヘディングシュートを叩き込み、同点に追いついた。
追いつかれた鹿島は土居に代えて、大学ナンバーワンストライカーとの呼び声も高い上田綺世を投入。プロデビューを飾ったが、その後互いにスコアを動かすことなくタイムアップ。白熱の一戦は1-1のドローで終了している。
鹿島は2分、小池のCKからセルジーニョがヘディングシュートを放つが、クロスバーに嫌われて得点には至らない。その直後、今度は浦和に絶好機が訪れる。関根が左サイドからドリブルで進入すると、武藤雄樹につなぐ。受けた武藤が中央へ折り返すと、最後は興梠がゴール前で合わせるも、シュートはミートせず。枠を外してしまった。
さらに浦和は5分、長澤和輝から関根へとつなぐと、PA左からクロスを送る。中で勢いよく走り込んできたエヴェルトンが右足で合わせたが、シュートは枠の上へ。互いに1点モノのシーンを迎えたが、先制点を奪うことができなかった。
序盤から積極的な姿勢を貫く両者。サイドを起点にしたい浦和と、中央から崩しにかかる鹿島の鬩ぎ合いは、その後一進一退の攻防となる。浦和は39分に武藤の絶妙なスルーパスに抜け出した興梠がGKとの1対1を迎えるが、右足シュートは鹿島の守護神クォン・スンテが左手1本でストップ。前半はスコアレスで折り返した。
浦和は後半開始直後に最終ラインのマウリシオを下げて宇賀神友弥を投入。関根を右に回して宇賀神を左ウイングバックに据えた。一方の鹿島は64分にレアンドロに代えて伊藤翔を送り出す。
すると、飲水タイムへ経て迎えた77分、鹿島が均衡を破る。セルジーニョのスルーパスを受けた土居がPA右から柔らかいクロスを送ると、これに伊藤がヘディングシュート。GK西川周作が必死にボールを掻き出したが、ゴールラインを割っており、鹿島が貴重な先制点を奪った。
しかし、ビハインドを負った浦和も諦めない。88分に途中投入の山中亮輔が左サイドから長いクロスを送ると、待っていたのは興梠。ヘディングシュートを叩き込み、同点に追いついた。
追いつかれた鹿島は土居に代えて、大学ナンバーワンストライカーとの呼び声も高い上田綺世を投入。プロデビューを飾ったが、その後互いにスコアを動かすことなくタイムアップ。白熱の一戦は1-1のドローで終了している。