レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルはジネディーヌ・ジダン監督の構想外となり、去就問題が注目されている。買い手がなかなか見つからない状況だが、古巣トットナムが獲得に名乗りを挙げているとスペイン紙「マルカ」が報じた。
記事によれば、トットナムはレアルに対し、移籍金5000万から6000万ユーロ(約61億円から73億円)を準備していると伝えているという。レアルは2013年に約1億ユーロ(約122億円)を支払ってトットナムからベイルを獲得しており、同選手の市場価値は大きく下がっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190716-00203961-soccermzw-socc
記事によれば、トットナムはレアルに対し、移籍金5000万から6000万ユーロ(約61億円から73億円)を準備していると伝えているという。レアルは2013年に約1億ユーロ(約122億円)を支払ってトットナムからベイルを獲得しており、同選手の市場価値は大きく下がっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190716-00203961-soccermzw-socc
選手売却が必要なレアル、トットナムがベイルに関心も年俸21億円の支払いは困難
さらに、トットナムは手取りで1700万ユーロ(約21億円)というベイルの高額年俸を支払う余裕はなく、移籍すれば年俸は半額程度に引き下げられることになる。そのため、レアルはトットナムからの移籍金オファーを受け入れたうえで、3年契約を残すベイルの今後の年俸の半分、およそ2500万ユーロ(約30億円)を負担する必要もあるようだ。
レアルは今夏、ベルギー代表MFエデン・アザールらの獲得ですでに3億ユーロ(約365億円)を投じている。FIFAの定めるファイナンシャル・フェアプレーでは、収入と支出の差が1億ユーロ(約122億円)未満でなければならないため、今夏には少なくとも合計2億ユーロ(約243億円)の選手売却が必要な状況だ。
レアルは今夏、ベルギー代表MFエデン・アザールらの獲得ですでに3億ユーロ(約365億円)を投じている。FIFAの定めるファイナンシャル・フェアプレーでは、収入と支出の差が1億ユーロ(約122億円)未満でなければならないため、今夏には少なくとも合計2億ユーロ(約243億円)の選手売却が必要な状況だ。