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シティ20歳フォーデンがCL史上2人目の記録達成! 試合後には1人目に“宣戦布告”「準備はいいか?」

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ベスト4進出に大きく貢献したFWフィル・フォーデン

[4.14 欧州CL準々決勝第2戦 ドルトムント1-2マンチェスター・C]

 マンチェスター・シティの20歳FWフィル・フォーデンが14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦のドルトムント戦(2-1、2戦合計4-2)で、大会史上2人目の記録を成し遂げた。データ会社『オプタ』の公式ツイッター(@OptaJoe)が伝えている。

 ホームでの第1戦を2-1で制していたシティ。敵地で迎えた第2戦は前半15分に先制を許したが、フォーデンの獲得したPKをFWリヤド・マフレズが沈め、後半10分に1-1と同点に追い付く。これで2戦合計スコアを3-2とすると、同30分には右CKの流れからフォーデンが左足で豪快なミドルシュートを叩き込み、ダメ押し弾を奪取。第1戦に続くフォーデンの得点で2試合合計4-2としたシティはそのまま逃げ切り、5シーズンぶりのベスト4進出を果たした。

 データ会社『オプタ』によると、21歳以下の選手で欧州CL準々決勝の第1戦と第2戦の両方でゴールを挙げたのは、フォーデンが史上2人目だという。1人目はパリSGの22歳FWキリアン・ムバッペで、モナコに所属していた2016-17シーズンのドルトムント戦で18歳にして同記録を達成していた。

 2015-16シーズン以来のベスト8突破を決めたシティは、準決勝でそのムバッペを擁するパリSGと対決する。フォーデンは試合直後に自身のツイッター(@PhilFoden)を更新し、同世代のライバルに向けて「ムバッペ、準備はいいか?」と“宣戦布告”を行った。

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