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福岡・長谷部監督、王者川崎Fに「隙はありませんでした」

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長谷部茂利監督

[4.14 J1第19節 川崎F3-1福岡 等々力]

 アビスパ福岡は前半終了間際にDFエミル・サロモンソンのスーパーFK弾で一時は同点に追いついたが、後半は流れを失い、1-3で敗れた。3試合ぶりに黒星を喫し、5試合未勝利(3分2敗)。

 開幕無敗で首位を走るJ1王者に食らいついたが、セカンドボールの回収、強度の高いプレス、パス回しなどで上回られ、反撃は跳ね返された。長谷部茂利監督は「選手は今持っている力、やろうとしていることを存分に発揮して、トライしてくれた」と選手たちを労いつつ、「考えていたことをやってみましたが、隙はありませんでした。自分が思っていたほど簡単に得点は取れませんでした」と敗戦を受け止めた。

 GK杉山力裕は9シーズン在籍した古巣戦で今季リーグ初先発となった。序盤は好セーブで窮地を救ったが、1-1で迎えた後半10分にはパンチングが失点につながり、「相手のいないところにクリアできていれば」と反省。「この敗戦は悔しいですが、今日出た課題は直せない課題ではないと思う。9年在籍して、ここ(川崎F)に育ててもらった思いもある。アビスパ福岡で成長しているところを見てもらえるように頑張りたい」と前を向いた。

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