パリ・サンジェルマン チャンピオンズリーグ

ネイマール、PSGとの契約延長が既定路線に。代理人は「最大目標はCL制覇。彼は…」

ネイマール 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)はブラジル代表FWネイマールとの契約延長が既定路線となっているようだ。13日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が伝えている。

 ネイマールは2017年夏にバルセロナからPSGに完全移籍により加入して以降、再三にわたり移籍報道が駆け巡り、一時期はバルセロナ復帰の可能性がささやかれていた。しかし、本人はクラブとの契約期間を2022年6月まで残す中、昨年12月にPSG残留が基本線であることを明言していた。

 PSGはすでに選手サイドと複数回にわたり交渉を重ねているが、今月に入ってスペイン紙『マルカ』は同選手がクラブ首脳陣との交渉をストップさせたことによりバルセロナ復帰の可能性が再び浮上していると主張していた。

 しかし、同選手の代理人はフランス国内メディアのインタビューで「ネイマールはPSGに残ることを望んでいる。彼はクラブのプロジェクトを気に入っている。チャンピオンズリーグ制覇が最大目標だ」と語っており、あくまでもPSGとの契約更新が既定路線であることを強調している。

 なお、PSGは13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝・バイエルン・ミュンヘン戦2ndレグで0-1と敗れたものの、先週なかばに敵地で開催された1stレグで3-2と勝利を収めているためベスト4進出を決めている。