セリエA

ミラン、フィオレンティーナFWの代理人に接触か。イブラヒモビッチの後継者

写真提供: Gettyimages

 ミランが、フィオレンティーナに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチの獲得に動いているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じた。

 現在21歳のブラホヴィッチは2018年夏にセルビアのパルチザンからフィオレンティーナ入り。190cmと大型ながら、足元の技術を兼ね備えており、今季のセリエA29試合に出場して15ゴールの好成績を収めている。

 そのブラホヴィッチに対して、アーセナルを含めた複数クラブが獲得に興味を示していることが報じられたなか、ミランはブラホヴィッチの代理人と接触した模様。同クラブでは圧倒的な存在感を放つスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチと1年の契約延長に近づいているが、今年10月に40歳を迎えることもあり、後継者の獲得に動いているようだ。

 一方でフィオレンティーナは2023年6月まで契約を結ぶブラホヴィッチの慰留に熱心で近日中に将来に関する話し合いを行うとみられている。ただ、ミランが獲得に向けて、ポールポジションに立っているという。