日本代表と東京オリンピック(五輪)世代のU-24日本代表を兼任する森保一監督(52)が13日にオンラインで取材対応し、アゼルバイジャン1部ネフチでプレーするMF本田圭佑(34)について言及した。

本田は4日のスムガイト戦でデビューすると、10日のガバラ戦ではフル出場。森保監督は2試合とも映像でチェックしたといい「得点はできなかったが、ボールがよく集まっていたし、チャンスメークもして、攻撃の起点になっていた」と評価した。

7月開幕の東京五輪で、3枠のオーバーエージ(OA)で出場を目指すとしている本田。指揮官はOAに求める資質として「絶対的な戦力になること、背中で見せて言葉で伝えて成長を促すことができる選手」と話した。

現段階でOA枠はFW大迫勇也(ブレーメン)とDF吉田麻也(サンプドリア)が当確となっており、3枠目にはDF遠藤航(シュツットガルト)とMF柴崎岳(レガネス)が候補に挙がっている。