“ビースト”林は不発 シュートなしで途中交代 鳥栖の無失点記録ストップ
「明治安田生命J1、C大阪1-0鳥栖」(2日、ヤンマースタジアム長居)
鳥栖のU-24日本代表FW林大地(23)はC大阪守備陣に封じられ、後半35分に交代した。鳥栖はこの試合で無失点に終われば開幕7試合連続無失点のJ1新記録となるところだったが、後半1分にC大阪MF奧埜のミドルシュートに記録も打ち砕かれた。
林は完封負けに終わり「個人個人のバトル、一対一の球際など負けている場面が多かった。(今季の試合で)負けてなかったことで一人一人に奢りがあったのかなと思います」と試合を振り返った。
自身もシュート0本で途中交代。3月29日のU-24アルゼンチン代表戦では自身の先制ゴールをアシストしてくれたC大阪DF瀬古に封じられた。
“ビースト”の愛称を持つが、最後までゴールの雄たけびを出す場面はなかった。「セレッソみたいにひとつのチャンス決める選手がいればチームは勝つ」と決定力強化を誓った。