ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチは今月のインターナショナルマッチウィークにおいてスウェーデン代表に復帰する可能性があるようだ。6日、スウェーデンメディア『fotbolldirekt』が報じている。
イブラヒモビッチはこれまでユベントス、ミラン、バルセロナ、パリ・サンジェルマン（PSG）など複数のビッグクラブに在籍し、多くのタイトルを獲得している。また同選手はスウェーデン代表の歴代最多得点記録保持者であるが、2016年にフランスで開催されたEURO2016を最後に一度は代表引退を発表。その後、2018年のワールドカップ・ロシア大会では自身のSNSでスウェーデン代表復帰の可能性を示唆するコメントを残したことが大きな話題を呼んでいたが、実現には至っていなかった。
しかし、スウェーデン代表を率いるヤンネ・アンデション監督はメディアインタビューにおいてイブラヒモビッチを招集する可能性があるかどうか問われると「それについてはノーコメントだ。ただ、彼とは昨年の11月に会っている。彼とは引き続きコンタクトをとるということで合意した。ズラタンが代表チームの一員としてプレーするのは至って自然なことである。そうなる場合にはできるだけ早く彼と会って議論することが重要だ」と代表復帰の可能性をほのめかすコメントを残した。
なお、スウェーデン代表は今月のインターナショナルマッチウィークにおいてコソボ、ジョージア、エストニアと対戦する。果たしてイブラヒモビッチが4年以上にわたる空白期間をへて再びスウェーデン代表のメンバーに名を連ねるのだろうか。
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