MF柴崎岳は攻守で奮闘が光ったが、勝利には届かなかった。

持ち味である鋭い縦パスはいつもより少なく、ボールキープや守備のサポートを増やして若手主体のチームを落ち着かせた。それでも随所ではFW上田へ得点に直結するパスを送るなど、司令塔としての意地も見せた。「チームを助けたかった。この試合を無駄にしないことが大切」と、視線を下げることなくウルグアイ戦へ向かう。