南米選手権1次リーグC組(18日、日本0-4チリ、サンパウロ)国際連盟(FIFA)ランキング28位の日本は、同16位でチリとの初戦に0-4で敗れた。前半41分、CKからチリのMFプルガルに先制ヘッドを決められ、後半9分にもFWバルガスに追加点を許した。さらに37分、38分と立て続けに失点し、大会2連覇中の強豪との初戦は4点差で大敗した。
主将のMF柴崎岳(27)=ヘタフェ=は試合後、インタビューに応じた。
--試合を振り返って
「予想以上の大差での敗戦になりましたけど、客観的に分析する必要があると思いますし、よかった部分と失点の部分、何が原因があったのかしっかり分析する必要があると思います」
--差を感じた部分は
「インテンシティの部分はもっともっと高めないといけないと思いますね。彼らの方が競り合いに関しても、セカンド(ボール)の反応に関しても数段上だったと思いますし、そういった小さな部分というのが大きな差だと思います」
--次のウルグアイ戦に向けて
「ウルグアイもチリと同様に強豪なので、しっかりとこの2日間リカバリーして、何が悪かったのかというのを次の試合に生かせるように頑張っていきたいと思います」
「いくつかチャンスも作って、そういう意味ではいいチャレンジをしてくれた。足りないところはポジティブに、次にあげていく、そういう考え方を持てる試合だった」