【札幌】MF宮沢が部分合流 6月内実戦復帰へ意欲

スポーツ報知
ボールを使った練習を開始したJ1札幌MF宮沢裕樹

 5月28日に右膝を手術した、J1札幌のMF宮沢裕樹(29)が17日、宮の沢で行われた練習に部分合流した。同か所の軟骨を損傷した5月25日のG大阪戦以来、仲間とともにボール回しなどで汗を流した。

 全治までは最短でも4週間と見込まれていただけに「思っていたより早い」と宮沢。「リバウンドがどれくらい出るかはやってみなければ分からないので」と実戦復帰を見越し、一歩を踏み出すことを決断した。「違和感は少しあったが、痛みまではなかった」と、まずは順調に初日を終えた。

 当面はこの日同様、ボール回しなどに加え、心肺機能を高めるメニューも交えながら、状態の向上を図っていく。当初は7月3日の天皇杯2回戦・JFLホンダFC戦出場を見据えていたが「6月後半に出られれば最短かな」と、30歳の誕生日2日前に行われる26日のルヴァン杯・磐田戦(札幌厚別)も狙いに定め、調整していく。

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