【浦和】採点&寸評…興梠、クラブ通算91点目弾 「ミスターレッズ」福田氏に並ぶ
◆明治安田生命J1リーグ▽第15節 浦和2―1鳥栖(15日・埼玉)
浦和はホームで鳥栖に2―1でリーグ戦6試合ぶりの勝利を飾った。
1―1の後半アディショナルタイム。MFマルティノスのパスが相手に当たった浮き球をゴール前でFW興梠が右足で冷静に流し込んだ。J1通算140点目でFW三浦知良(横浜C、139点)を抜き単独6位に。浦和でのJ1通算得点は歴代1位91点の福田正博氏に並んだ。
採点、寸評は以下の通り。
大槻毅監督【6・0】先発起用の大卒ルーキーDF岩武が1点目をアシスト。後半のマルティノス投入も決勝点を呼び込んだ
GK〈1〉西川周作【6・0】前半11分に左足1本でセーブ。左足負傷も1失点で終えた
DF〈2〉マウリシオ【5・5】前にボールを取りに出て奪えずピンチ招く場面目立った
DF〈5〉槙野智章【5・5】終始安定も後半11分に安庸佑に振り切られた場面は痛い。
DF〈31〉岩波拓也【6・0】後半、ゴール前で体を投げ出してシュートブロック
MF〈3〉宇賀神友弥【6・5】失点時のマークは甘かったが、豪快ミドル弾はさすが。
MF〈16〉青木拓矢【5・5】中盤でカバーリングやシュートブロックに奔走
MF〈28〉岩武克弥【6・5】監督交代後、2戦連続先発。落ち着いたプレーで得点演出
MF〈29〉柴戸海【5・5】相手への素早い寄せ光る。青木と2人で中盤の守備を支えた
FW〈9〉武藤雄樹【6・0】一番動き回った。前半は強烈ミドルなどシュート4本放った
FW〈18〉ナバウト【5・0】前半、興梠への縦パスで好機演出もシュートは0本…
FW〈30〉興梠慎三【7・0】MOM。終始見せ場なしも、最後に決めきるのはさずが
MF〈7〉長沢和輝【5・0】(後半6分イン)
前線でボールロスト多く、好機作れず
MF〈46〉森脇良太【5・5】(後半25分イン)サイドチェンジや堅守と安定のプレー
FW〈11〉マルティノス【6・0】(後半35分イン)終了間際に決勝点をアシスト。
※平均点は5・5~6・0。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ。