「チームメートだったが…」 ルカク&イブラ、両エースFWの“口論シーン”に英注目

 “ミラノ・ダービー”で激しく衝突したイブラヒモビッチとルカク【写真:AP】
“ミラノ・ダービー”で激しく衝突したイブラヒモビッチとルカク【写真:AP】

“ミラノ・ダービー”で激しく衝突…一触即発の場面に英メディア熱視線

 コッパ・イタリア準々決勝は現地時間26日、インテル対ACミランの一戦が行われ、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの決勝FK弾により、インテルが2-1で“ミラノ・ダービー”を制した。白熱のライバル対決となったなか、英メディアはインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクとミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが起こした“口論シーン”に注目している。

 リーグ戦で首位を走るミランと2位インテルによる“ミラノ・ダービー”は、前半31分にイブラヒモビッチが反転しながらの右足シュートを決めてミランが先制。しかしインテルも反撃に転じ、後半26分にルカクがPKを決めて同点とすると、後半アディショナルタイム7分には、好位置で得たFKをエリクセンが決めて劇的勝利を飾った。

 両者の意地がぶつかった一戦では、イブラヒモビッチとルカクによる一触即発の口論が勃発している。前半終了間際、ルカクがミランのイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリに激しいチャージを受けたのを機に、両者が激しく衝突。頭を突き合わせ、互いに侮辱の言葉を交わしていたとされ、互いにイエローカードを提示された。

 このシーンに英メディア「スポーツ・バイブル」が注目。「怒りに満ちたロメル・ルカク、ズラタン・イブラヒモビッチに向かって侮辱的な言葉を発言」と見出しを打ち、一部始終を報じている。ルカク、イブラヒモビッチとも過去にマンチェスター・ユナイテッドで同僚だったことがあり、「この2人はマンチェスター・ユナイテッドで短期間チームメートだったが、今夜は明らかにお互いを軽蔑していたことを忘れてはならない」とも指摘するなど、一触即発の場面に熱視線を注いでいた。

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